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「夫婦円満なんて無理」と諦めていた私が、離婚危機から抜け出せた理由

ママのメンタルケア
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夫婦円満な家庭が羨ましい‥
そんな風に周りと比べて落ち込んだことはありませんか?

我が家も、週末になると毎日喧嘩。日々家庭内で冷戦が繰り広げられていました。
離婚が頭をよぎったことも1度や2度ではありません。

そんな我が家が、夫婦の喧嘩は大幅に減り、円満とまではいかないものの、一緒に過ごすのに問題がないほどにまで改善した方法について解説していきます。

もし、夫婦円満は難しいと感じている方は、一度今回紹介する方法を使って、夫婦仲の改善を目指してみるのはいかがでしょうか。

離婚はいつでもできます。
一度、歩み寄る努力をしてからでも遅くないのではないでしょうか。

今回紹介する方法は至ってシンプル

  1. 夫婦仲が悪くなっている原因を分析する
  2. 問題の根本原因を探る
  3. 原因を取り除く

これだけ聞いたら「???」と言う方も多いですよね。

我が家の具体的例を元に、ご自身の家庭のパターンに当てはめながら考えていったらイメージしやすいのではないかと思います。

是非、一緒にご家庭の問題点を探っていきましょう。

1. 夫婦仲が悪くなっている原因を分析する

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まずは、なぜ我が家の夫婦仲が悪くなっているのか?原因を客観視しながら分析していくことから始めます。


我が家は、夫婦共働き。
保育園に送っていくのはパパがやってくれていますが、お迎えや風邪を引いた時の早退の担当は私の役目。
旦那は帰ってくるのが遅いので、帰宅後はワンオペで家事育児をしています。

旦那の方が稼ぎも多くて、家賃・光熱費・保育料・その他娯楽費を支払ってくれていました。
食費は私の担当。日用品は、パパがその場にいればパパが買ってくれていました。

喧嘩が始まるのは、だいたい休日。
旦那は休みの日は、9時過ぎまで寝ていて使い物になりません。

せめて子供の世話でもしてくれたら助かるのに、起きてくるのが遅いため、1週間分の掃除とまとまった洗濯を、子供の相手をしながらやることになります。

「もうちょっと早く起きて、子供と遊んでよ。」
「休みの日くらいゆっくり寝かせてくれよ。」

こんな会話から、ギクシャクが始まっていきます。

だいたいの、喧嘩の引き金は、洗濯が終わった後に、昨日履いていた靴下がソファの下から出てくるあたり。

ネチネチと文句を言う私もいけないのかもしれませんが、こっちだってイライラが溜まっているのです。
そこから旦那も言い返してきて喧嘩の始まり。
子供がそばにいたとしても、冷静になれずにお互いの日頃の鬱憤を晴らすために言い合いになってしまっていました。

それも最初のうちだけ。そのうち言うのも疲れて、無視するようになっていました。


こんな経緯から、夫婦仲はどんどん悪くなっていたように感じます。

では、ここから喧嘩の原因を考えていきます

  • 家事育児の負担が奥さんにばかり比重が大きい
  • 夫は休みの日も遅くまで寝ている
  • 洗濯物を決まったところに入れない

今の流れから見えるのはこの辺りでしょうか。

2. 問題の根本原因を探る

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ここからは根本原因を探っていきます。

先ほど出た原因の項目は、表面上のものでしかありません。もっと根っこの部分の原因があれば突き止めなければいけません。

「旦那さんが家事をもっとやる」
「休日は早く起きる」

きっとこれだけでは解決にはならないからです。

しかし、多くのご家庭は、この段階の解決策で終わってしまっているケースも多いです。

そして、根本原因を知るには、旦那さんの言い分を聞くことも必要です。
夫婦円満に向けて改善をするには、夫婦の話し合いが必須だからです。

片方だけが、改善したいと思って考えていても、解決には至らないでしょう。
必ず、お互いが夫婦のギクシャクをなくしたいよね。と言う共通認識のもと話し合いをすることが大切です。


よくよく考えてみると、旦那が休日に遅く起きてくるのは日常で、その行動にイライラする日とスルーできる日があるなと気づきました。

子供が言うことを聞いてくれた!などの外的要因もありましたが、自分に余裕がない時や、仕事が忙しい時期、体調が悪かったり生理前などの不調があるときに、イライラが募ることがわかりました。

旦那にも意見を聞いてみると、仕事が忙しいことで余裕がなくなっていて、家でぐったりしてしまう日も多いと言うことがわかりました。

旦那側の意見も聞いてみると、仕事が本当に大変でストレスが溜まっていることがわかり、それで家でも家事をやれと言うのはかわいそうな気もするほど、仕事が大変なのがわかりました。

3.原因を取り除く

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余裕がなくなることで、お互いのイライラが募ることがわかったので、ここからは原因を取り除くためにどんなことができるか書き出していきました。

  • 仕事が忙しくて余裕がなくなっているので転職を視野に入れるのはどうか?
  • 転職でお金が減ったら経済的不安が、さらなる余裕のなさを生み出す可能性はないか?
  • 月1回の生理の一番体調が悪い日は、家事と育児をお休みする日にするのはどうか?
  • 家事自体を外注して、奥さんの仕事(家事)の負担を減らすのはどうか?
  • ベビーシッターなどを探して、育児の不公平感を減らすのはどうか?

ママの余裕を減らすために、パパが頑張ると言う形になると、パパの負担が増えて余裕がなくなってしまう悪循環に陥るので、外部の力(家事代行やベビーシッター)を頼るという選択をしました。

こういった外注の費用は、旦那の負担です(笑)

実際に自分で動かないのであれば、お金を出してもらうしかありません!

今回、夫婦が時間をとって話し合いをすることで、お互いが思っていることを冷静に話し合えたので、理解が深まりました。
いつも、喧嘩しながら感情的に自分の意見を伝えていて、お互いが聞く耳を持てていなかったと反省する機会にもなりました。

我々が出した結論:夫婦円満に向けた解決策

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夫婦が喧嘩なく過ごせるための解決策として「心の余裕」を作り出すことが大切なのかも?という結論に至りました。
これは、ママだけでなくパパも同様です。

そこで我が家はこの2つを新しいルールとして導入することを決めました。

  • 家事代行サービスの導入
  • 月1回のフリーデー制動の導入

ルールを設けた感想は‥
導入して良かった!!!

お互い、ちょっとした心の余裕ができて、相手を思いやる気持ちが芽生えたような気がします。

家事代行サービスの導入

家事代行サービスを定期的に利用して、家事の負担を減らすことにしました。

計算してみると、1週間分の掃除や洗濯、洗い物などをまとめてやると、平気で2時間くらい時間かかっているんですよね。

休みの日に、家事をまとめてやるのも結構な労働。
これを外注するだけで、ママの負担は大幅に軽減しました。

家事代行に掃除をお願いしたら、トイレや水回りの掃除もやってくれるし、料理の作り置きもやってくれるので、平日の負担も結構減ったことで、ママの心の余裕も増えたのも大きいです。

もちろん、費用は旦那さん持ち。
自分が家事の手伝い・サポートができないのであれば、お金という面で援助をしてもらうことで合意しました。
旦那も、話し合い後には、家事がどれほど大変でやることが多いかわかってくれたので、「必要経費」、我が家が円満に過ごせるための必要な投資だと判断してくれました。

家事代行のおすすめについては以下の記事にて詳しく紹介しています

月1回のフリーデー制度

月1回、パパのフリーデー、ママのフリーデーを設けました。

その日は、基本的に育児はもう片方がやるという日です。

パパフリーデーの日は、パパは朝から自由に一人時間を楽しんでもらいます。
夕食も外で食べてきてもOK。
ゴルフに行ったり、学生時代の友達と飲みに行ったりすることが罪悪感がなくなったので、ストレスが軽減したといっていました。

ママのフリーデーの日は、パパが子供と二人でお出かけをしてもらいます。
ママは、エステや整体に行ったり、友達と飲みにいくことも。
お互いがリフレッシュする日を作ることで、しんどい気持ちが軽くなったりしました。

このフリーデーの良かった副産物は、パパは、子供と2人で出かけるので、育児スキルがちょっと上がったように思います(笑)
そしてパパと子供の絆が深まったように感じていて、これ結構おすすめです。

パパと二人で出かけるって大丈夫?とママが心配になってしまいますが、意外と任せられたら頑張ってなんとかしてくれるものです。

ポイントは、パパが色々考えて子供と過ごしているので、指摘したり口出ししないこと。
子供は1食食べなくったって死にはしないので、色々パパも失敗して学んでいるので、まずは任せてみることで、パパもパパとしての自覚が芽生えますよ。

義理実家に帰って楽している日もあるのがちょっと癪ですが、まあ昔よりやってくれているし、家事代行のお金も出してもらっているので目を瞑っています。

まとめ:同じ悩みを持つ方へのメッセージ

我が家もついこの間まで、家庭内で冷戦状態でした。
「離婚」という文字がちらつくのは日常茶飯事です。

そんな私たちでも、少しは夫婦関係を改善することができました。

お互いに小さな感謝を伝えられる関係になったのは、心の余裕が生まれたからかなと思います。

仕事をして子供を育てて家事をしていたら余裕なんてなくなって当然です。
小さな工夫から、関係が大きく変わる可能性もあるので、勇気を出して、話し合いをしていってほしいなと思います。

もし、今回の話を聞いて「我が家はこんな風に話し合いができなさそう‥」ということであれば、夫婦仲を改善するのは難しいでしょう。
話を聞いてもらう・聞いてあげる・意見を言う、この当たり前の人間関係が破綻しているからです。

しかし、これができるのであれば、まだ改善の余地はあります!

ここまで読んでいただいた方は、夫婦仲を改善したいと思っているはず。
勇気を振り絞って、一歩を踏み出してほしいなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は、筆者の友人への取材を元に、書かれたフィクションです。
夫婦間の問題で悩まれている方の助けになればと、取材に応じていただきました。
ありがとうございました。

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