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【子育てが辛い】一人になりたいと感じる理由と解決策5選

一人になりたい 子育てが辛い ママのメンタルケア
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子育てが辛い

この記事を読み始めた方は、このような感情が生まれているのだと思います。

24時間、365日、子供と向き合って、家族と向き合って、家事に仕事に忙しく時間を過ごしていたら、ふと

「一人になりたいな・・・」

こんな気持ちになってしまうこともあると思います。

一人になりたいと感じることは普通のことであり、誰でもあります。

親である前に一人の人間として、疲れや孤独、息苦しさを感じるのは当然のことです。

一人になりたいと感じた時に、

その気持ちと向き合うことはとても大切です。

こんな気持ちになってはダメだ。と自分を責めてしまってはいけません。

  • なぜ自分は一人になりたいと感じているのか?

この理由を客観的に理解することで、自己理解が進むでしょう。

漠然と、子育てが辛いと感じて、一人になりたいと思っていては、どんどん不安が募って負のループに陥ってしまうでしょう。

本記事では、「なぜそんな気持ちになるのか?」を心理学的観点から解説し、心が軽くなる解決策をご紹介します。

  • 子育てが辛いと感じる人
  • 家族や子供と離れて一人の時間が欲しいと思っている人
  • 何だか気分が晴れない子育てをしているママさん

こんな方はぜひ、この記事を読んでみてください

なぜ私は「一人になりたい」と感じているの?

改めて、今自分が「一人になりたい」と感じている理由を紐解いていきましょう。

客観的に理由を知ることで、自己理解が進み気持ちが楽になるきっかけになるかもしれません。

育児の負担が大きい(ストレスの蓄積)

育児は体力だけでなく、精神的な負担も大きいものです。

  • 子供を抱っこしながら移動したり、家事をやる
  • 毎日の送り迎え
  • 子供の遊びに付き合って、絵本を読んであげる
  • 食事を作ったり、お風呂に入れたり、寝かしつけを毎日している
  • 子供が危ない行動をしないか心配をしながら見守る
  • 子供の将来や習い事、保育園・学校の進学先などを考える

挙げると、育児はやらなければいけないことや考えないといけないことが無数にあり、全てをこなすと、体力も精神も負担が大きいです。

これを365日休みなくこなしていると慢性的な疲れとストレスが溜まっているのは無理もありません。

心理学では、慢性的なストレスが心身のエネルギーを消耗させるとされています。

これにより、「少しでも一人の時間を持ちたい」という思いが強まります。

子育てに頭を悩ませている母親

自分の時間がない(自己充足感の欠如)

「自己決定理論」によると、人は自分の意思で行動する感覚を求めます。

しかし、育児中は子供を優先させることが多く自分の時間が犠牲になることが多いですよね。

子供だけ置いて出かけることはできないし

独身の時のように、自分で自分の行動や時間を決めることは難しくなるのも現実としてあります。

それが「一人になりたい」という気持ちの引き金になります。

自分の時間がないと悩む母親

子どもの感情に振り回される(情緒的な疲労)

イヤイヤ期の子供や思春期の子供などは、本当に情緒が不安定ですよね。

  • 何を考えているかわからない
  • 子供の要求がわからない
  • さっきイヤと言っていたのに!
  • そんな要求理不尽すぎる!

こんな子供の感情に振り回されてしまうと疲れてしまうのも納得です。

また、このブログではジェントルペアレンティング(共感育児)を推奨して発信しているのですが

「感情知能理論」によると、共感しすぎると感情のオーバーフローが起きやすいという問題点もあります。

子どもに寄り添う育児は素晴らしいですが、同時に感情的なエネルギーを多く消費するとも言えます。

泣いている子供

子供を優先させている親ほど「一人になりたい」気持ちが増えてしまう

先述した通り、「一人になりたい」と考えてしまう理由を明らかにしていくと、

「子供を最優先」

で考えている行動から、ストレスや疲労が生まれていることがわかります。

自己犠牲の育児になっていませんか?

親だから子供を優先させなければいけない

こんな気持ちを抱いている母親ほど、疲労が多くなり

  • 育児が辛い
  • 一人になりたい

このような気持ちが生まれやすいです。

自己犠牲の育児になっていませんか?

親の心身の健康が、子供の発達にも大きく影響していきます。

自己犠牲の育児を続けて疲弊する母親

「一人になりたい」感情は自分の心が出しているサイン

「一人になりたい」と感じるのは、親としての失格ではありません。

それは、子どもに向き合うために必要な「自分を大切にする」感情です。

子育てが辛い・一人になりたいという感情が現れた時は

自分の心が何かサインを出しているのです。

  • どこか自分を誤魔化して無理をしていませんか?
  • 完璧な母親を目指して自分に負荷をかけてしまっていませんか?

一度、自分の心と向き合って、無理していないか考えてみてください。

何度も言うように、親が無理をしてしまっては良くないです。

この後記述するストレスと向き合う方法5選の方法を見て、参考になることがあれば、ぜひ実践して、自分の心と体を大切にしてみてください。

この記事も参考なると思うのでぜひご覧ください。

自分の気持ちを解放しストレスと向き合う方法5選

では、ここからは具体的なストレス発散に効果的な方法をご紹介していきます。

① 休息をスケジュールに組み込む

家族や友人に協力をお願いし、定期的に「自分だけの時間」を確保しましょう。

1時間でも、リフレッシュするだけで心が軽くなります。

完璧を目指す親ほど

  • 家事・育児は自分でやらなければいけない
  • 誰かに頼るのは申し訳ない

と思っている方も多いように感じます。

しかし、親が頑張りすぎて倒れてしまっては、元も子もありません。

親の健康が子供の健康に大きく影響していくことを自覚して

スケジュール帳に、自分の休息日を書き込めるように、意識してスケジューリングしてみてください。

母親と子供の愛

② 感情を書き出してみる

モヤモヤした気持ちをノートやスマホに書き出すと、自分の感情を客観的に整理できます。

心理療法でも推奨される簡単なセルフケアの方法です。

無心になって今の自分の気持ちを書き出してください。

私のおすすめは、ノートに書くことです。

スマホに書き出すことも、やらないよりはやった方がいいですが、

ノートに書く方が全然終わった後のスッキリ感が違いますよ。

騙されたと思って、ぜひ大きな紙に思いっきり気持ちを書き出してみてください。

③ 子どもと一緒に「静かな時間」を楽しむ

子どもと一緒に本を読んだり、絵を描いたり、静かに過ごす時間を作ることで、感情のバランスを取り戻せます。

これは、強制的・義務的にやるのでは意味がありません。

心から子供と静かな時間を過ごしたい!と思ったらぜひやってみてください。

(難しそうならこれはやらなくてもいいです)

ただし、これだけは伝えておきます。

子供が親と一緒に過ごしてくれる時間は、あとから振り返ると短い貴重な時間だったのだと気づきます。

子供が笑こちらに向かって笑顔を見せてくれることって、本当はとっても幸せな瞬間なんですよね。

忙しさや疲労、ストレスで今はそんなことを思えないと思います。

でも一瞬冷静になって、子供との時間って本当は楽しくて幸せな時間なんじゃないのか?と考えてみるだけで、日頃のストレスが少しだけ軽くなるかもしれませんよ。

家族の時間を大切にする風景

④ 短いリフレッシュタイムを活用する

1日の中で5〜10分だけでも、一人で深呼吸をしたり、音楽を聴いたりする時間を作りましょう。

これが育児の合間のエネルギー補充になります。

  • 子供がお昼寝をしている時間
  • 子供が夜に眠った後の時間
  • 旦那さんが子供と遊んでくれている時間
  • 子供がYoutubeに夢中になっている瞬間

探せば、ほんの少し時間を捻出できることがあるかもしれません。

その時間に、自分が少しでもリフレッシュできることをやって気分転換をしましょう。

自分のリフレッシュ方法がわからないという方もいるかもしれません。

そんな時は質問方法を変えて

自分の好きな時間は何ですか?

と自分に聞いてみましょう。

ぼーっとする時間だってリフレッシュの時間です。

コーヒーを飲んでいる時間も気分転換になるでしょう。

目を瞑って何も考えない時間を作ったら、お昼寝の擬似体験になるかもしれません。

少しでも工夫して自分の機嫌を取ってあげてください。

リフレッシュをする母親

⑤ プロの助けを借りる

地域に子育ての相談窓口があるか調べたことはありますか?

調べたことがない、そういうサービスがあるのを知らないという方は

まずは、自分の住んでいる市町村のホームページから情報を収集することから始めましょう。

第三者に話を聞いてもらったり、専門家から意見をもらうと一人では解決しにくい悩みを軽減することにつながります。

地域の子育て支援は、場所によって差はあるものの、提供してくれている市町村がほとんどです。

そういったところであれば、気軽&手頃な価格で相談に乗ってもらうことができるでしょう。

また、地域の託児サービスを活用するのも有効です。

皆さん、住民税を払っているのですから、利用しないのは勿体無いと思いませんか?(小声

せっかくそういった行政のサービスがあるのですから、まずは手始めに行政のサービスを利用してプロの手を借りることを覚えていってほしいです。

大人と遊ぶ子供

おわりに:自分を大切にすることが子育ての鍵

今回は、「子育てが辛い」「一人になりたい」という気持ちになっている親の皆さんに向けて

その理由と解決策を紹介していきました。

何度も伝えていますが

「一人になりたい」と感じるのは、親としての失格ではありません。

それは、子どもに向き合うために必要な「自分を大切にする」感情です。

小さな工夫を重ねることで、心の余裕を取り戻し、よりポジティブな子育てにつながるでしょう。

今日の記事を読んで、少しでも子育てに奮闘するママさんたちの助けになれば嬉しいです。

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